将軍様「ありがと……」 翔子は大和から手を繋がれて少し驚きながら、握り返して歩く。「面白いものない、ね……エッチな本とか持ってないの君」 歩きながら彼の部屋に行くのを楽しみにしつつ、表情は淡々としたもののまま尋ねた。