将軍様「……仕方ないね」 翔は一瞬だけ他の誰にも見せないような少し寂しげな表情になり、すぐに元に戻ると彼の腕を引いて頬に口づけをする。「行ってらっしゃい」 未来の大和の姿を重ねつついい、大和の背中を押して彼を生徒会室から追い出す。