大人なりきり掲示板

Re: 《指名制》夜子のつがい《準備中》 ( No.2 )
日時: 2021/06/03 23:22
名前: 湯呑 ◆tMi69RmuIs (ID: 4.2P0hz.)

《キャラクター》

●一般人

木山 雪兎(きやま ゆきと) 女

 腰まで伸びる藍色の長髪に紫の目、黒い眼鏡をかける時もあればコンタクトのときもある。

 真面目で冷静な女の子、決められたことはしっかり守るし、守れなければ反省して改善に勤しむ真面目ちゃん。

 ツンツンしているときが多く、あまり優しいとは言えない。特に異性に恋愛的な意識は持たず、恋愛感情を持たなくても夜子義務のためならば性交もできる。

 自分はもちろんのこと、夜子の相手からも特に好かれていないと考えている。名前から男と間違われやすい。

 夜子制度のことはあまり好きではないが、そういうものとして受け入れている。というか決まりは守る主義の人なのでそもそも決まりに刃向かおうとはしない。

「……今日からあなたの性欲処理を担う木山です。よろしく」

「義務だから仕方ないでしょ……『仕方なくで相手されるのは興奮しないからやらない』って、私がいる意味がなくなっちゃうでしょう。使いなさいよ」

「良い? 夜子は男女両方が互いの性欲処理機なのよ。私の性欲が満たされるまで付き合ってもらうから。拒否はできないわ。拒否したら、夜子義務の放棄で逮捕されちゃうわよ」

「まあ……女だから。照れるときは照れるよ……相手に興味があればね」

「人のテリトリーにズカズカ入ってこないでくれる? 好きでもないくせに気味悪いよ」

「……いいわ。言ってあげる。あなたが私をどう思っているかは知らないけど、私はあなたのこと、好きになった……から、今までみたいには性交できない。本来の夜子の機能を果たせなくなるから、契約を解除しに行くわ」

「いわゆる私はあなたのセフレなのよ。恋人に格上げしてもらえるほど、私はできた人間じゃないわ。だって、あなたとの繋がりなんて性行しかないんだから……」
「で、デート、しましょう……い、嫌ならいいわよっ」


四鮫 悠(しざめ ゆう) 男

 黒髪に緑の目、高身長で細身の美青年。切れ長の目に鋭い眼光を持つ。

 冷淡で人と慣れ合わない。表情はあまり変わらないが、感情が態度に出やすい。喧嘩が強く、弱い人間を見るとイライラして嫌いらしい。
 一人が好きで煩いのを嫌うため、不良たちなどがギャーギャー騒いでいると利害関係なく大人しくさせる。
 見た目だけは綺麗な青年なので容姿だけは人気。性格のお陰で怖がられている。

 性欲は普通にある上、極稀だが好きな人ができればもちろん興奮もする。けれどそういったときには性欲より相手の気持ちを優先する、意外に優しい部分もある。
 独占欲は人一倍強い。嫉妬心も強く、顔の表情より手の方がよく出る。が決まって暴力を振るうのは嫉妬する男に向けてだけ。

「僕は夜子なんて要らないよ。そもそも君みたいな女じゃ、満足できないからね」

「ハエに目の前で飛ばれると鬱陶しいから潰しただけだよ。君を助けたわけじゃない」

「君に触れる奴らは全員潰してあげるよ。代わりに、その泣き癖を止めてもらうよ。弱いやつは見ていてイライラする」

「……僕にとって君はただの知人だよ。セフレじゃない。シたくないならわざわざ性交なんてする必要ないよ。面倒くさい」

「君のその恥ずかしがる姿を見ていいのは僕だけだ」


瀬波 出雲(せなみ いづも) 女

 薄紫のショートヘアに赤い目。左目に黒の眼帯をつけている。学校にいる際も制服は着ていず、黒のトップスに黒のスカートを履いている。靴は同色のブーツ。
 酒は飲まないが喫煙者で、校則や法律など気にせず堂々と吸っている。休み時間に校庭の木の上で寛ぎ喫煙している。
 端から見れば不良だが、授業はしっかり受けており教員にもまともな受け答えをしている。

 口数が少なく冷静沈着で面倒くさがり。ただ根は真面目で、根本の考え方はマトモ。だけど態度が悪い。一人を好むため、周りと距離を取り威嚇することが多い。

 常に敬語で敬語が外れるときはマレ。だが別に丁寧な口調というわけではなく、言葉に強い毒と棘と敵意が混ざっている。

 出雲は誰とでも性交するのは嫌だと考えており、好きな人とだけの性交を望む。夜子には相手の夜子の性処理義務があるが、彼女はそれを毛嫌いしている。

 夜子からの性交を毎回断っている。それでもむりやり行為をされることがあり、その際に抵抗して相手の胸を包丁で刺したり致死的傷害を頻繁に起こし、頻繁に逮捕されて少年院に送られている。

※物語のスタートは刑期を満了した出雲が学校に戻ってきたところから。(固定)

 トラブルがあれば夜子の登録は解除され、新しい夜子が自動登録される。
 しかし彼女は凶暴で傷害事件を起こすため自動登録は解除され、今では彼女の夜子は立候補制になっている。だが傷害、最悪は殺されるのを恐れて誰も彼女に立候補などしない。

 以前に夜子だった男から暴行を受けて左目を失明しかけている。ぎりぎりまだ見えるが視力はかなり低く、傷跡もあるため黒い眼帯をつけている。
 当時、暴行を受けた際も出雲は抵抗して男を殺しかけ、逮捕された。相手の男は無罪放免で制裁はなし。出雲自身は特に恨んではいないし復讐もしようとは思っていない。

 静かなのを好むため休み時間に一人で校庭の木の上に登って休んだり、屋上で読書をしたりする。
 イケメンやモテる人が嫌い。なぜなら静かな空間を女子たちの黄色い声で煩くするから、だとか。そういう人に寄り付いてほしくないため、とりわけ顔のいい人や人気のある人には強い毒を吐いて悪態をつき嫌われにいく。

 性行為では自分だけ気持ちよくなれればそれでいい男たちによく付き合わされ、出雲自身は快楽を感じられないため基本的に男を嫌っている。極端に言ってしまえば彼女が求めているのは、自分を気持ちよくさせ快楽に落とせる男。

 煙草を吸っているのは特に吸いたいからではなく、自分の身を守る手段として使っている。夜子や男たちから強 姦や暴行を受けないように煙草を吸って不良感を演出することで周りを牽制している。
 守ってくれる人がいれば煙草はやめるらしい。ただ周りは夜子は性交をしなければならないと考える者が多く、出雲とは考え方が合わない。そのため頼れる人間がいず、守ってもらえる人もいない。

 両親はかなり優しい。出雲の「夜子の性処理義務への反発」も理解しているが、国が決めたことであるため、あくまで制度保守的ではある。なので出雲の完全な味方、とは言えないが彼女の傷害事件については飲み込んでおり出雲を責めることはしない。ただ、相手の男が出雲にした暴行への抗議もしない。

 普段から男に警戒心を抱き威嚇をするが、好きになった相手には一途。彼氏ができて相手がモテる人だった場合、周りに湧く女をいつもの威圧で追い払う。
 ただ前述の夜子への問題行動もあり、出雲自身は恋人なんてできないと思っている。また別に恋人は必要ないと考えていたりもする。

「ダル……」
「なんですか。いま私の夜子はいないはずですよ」

「……性交ならあの女の人にしてもらってください。あなたとシたがってるし」

「モテる人に私は必要ないと思います。とりあえず、うるさい女たち連れてこないでください。死ね」

「だからオマエを嫌いだと言ってるんです。どうせ自分だけ気持ちよくなりたいだけでしょう。人のことなんだと思ってるんですか」

「左目……? ああ、前の夜子の男に潰されたんです。もう前のことですし、恨んでませんよ。報復とか何もする気ないし、そもそもその人のこと、何も覚えてないんで」

「カップル割引になってる……すみません。この人、私の彼氏じゃないんですけど。貴方も私と親しそうにしないでください。誤解を招きます」

「……私は、セックスから入る関係性は嫌です。特に貴方とは……別に特別な意味はないです。深読みしないでください気持ち悪いです」

「別に。喧嘩が強いわけじゃないので、牽制として煙草吸ってるだけですよ。……まあ、守ってくれる人がいるなら煙草はやめるでしょうね。なんですか、わざわざ守ってくれるんですか? ……ハッ、ナイト気取りですか。バカバカしい」

「……私をイかせられたらモノ入れていいですよ。それ以外は貴方のモノを使うのはなしです。面倒なら他を当たってください。一応言っておきますが、私は何をされてもモノをヨガったりはしませんから」

「案外、男の人と出歩くのも楽しいものですね……騒がしいのも幸せの一つかもしれないです」

「別に恋人はいらないと思っていたんですけどね……貴方のせいで異性に夢見たじゃないですか。どうしてくれるんですか」

「私の彼氏に何か用ですか。人の恋人の周りを這う蟲と、この人の内面を見ない面食いは帰れ。そして死んでください」