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>>350
　藤林はなるべく他の社員には彩芽の件で動いていることがバレないようにして準備を進めていく。自分のぶんの書類を届け、人事の人間にこれから激務になるであろうことを伝えて自室に戻る。

「んあっ、はぁ、ん……ありがとう、ございます」
　彩芽は入れられて声を漏らしつつ、赤面して気持ちいい、とつぶやく。ふらふらしながら立ち上がり、学校の制服を着ると礼を言って男たちにキスをする。