>>382「ん……うん」 彩芽は嬉しそうにして撫でられる。藤林は意図を察してうなずいた。「さ、部屋戻るぞ」「うん……またね、ゆーき」 藤林に手を引かれ、彩芽は帰る前にもう一度時臣の前に来る。軽く時臣の頬にキスをしてすぐに離れ、部屋を出て帰っていった。