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>>464
「っ！？　んぁあっ！　あっ、はあっ」
　彩芽は急に強い快感が来て驚き耐えられず大きく喘いですぐにイってしまう。潮を吹いてしまいベッドを濡らし、藤林の上に落ちないようにプルプルと腕を震わせる。
「んぅ……？　あや、め……？」
「へあっ、ふ、藤林さんっ」
先ほどの声で起きてしまったようで、藤林は寝ぼけ眼で彩芽の顔を見つめる。彩芽は裸で上でオナニーしている姿を見られるわけにも行かず、慌てて藤林の目元に布をかけ目隠しした。
「ん、なに……」
「ま、まだ朝早いからっ。寝てていいよっ」
「……うん」
　彩芽は必死でいい、見えていない藤林は不思議そうに布の下の目を閉じる。
「……あやめ」
「な、なに？」
「私あやめことすき……結城にふられたら私がつきあってあげる……じゃあ、おやすみ」
　藤林は寝ぼけているのか普段より少し女性らしい口調で言葉をこぼす。言いたいことだけ言って再び眠りについた。
「っー……あっ、んぅっ……い、イっちゃったから、終わろう。切らないと」
　彩芽は言われたことに驚いて動揺し、今の状況にさらに興奮する。玩具の快感で再び喘ぎ声が溢れれば、すべての電源を切って慌ててベッドから降りてPC接続を切ろうとする。