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>>78
「っ、はい……」
　女の子は撫でられて頬を赤くしつつ彼についていく。彼が通話を終えるとお茶の入ったプラスチックボトルを出す。
「あの、これ……避妊薬を混ぜたお茶です。元々あの女の子に飲ませるつもりだったんですが……あの男の人から止められてしまって。よかったらあの子に飲ませてあげてください」
　彩芽が起きたときに飲ませたかったができなかったため彼に渡す。
「それとその、こんな変なものでしかお礼できないんですけど……男の人から渡されていた媚薬があるので。原液だと強すぎるので水で薄めてください……その、好きな女の子とかに使ってください」
　女の子もこんなもの貰っても使わないかなと思いながら媚薬の瓶を見せる。