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>>185
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ダチュラ「さぁ、どうだろうか？」
それだけ言って顔を自覚しながら小首を傾げてみせる。続けられた相手の言葉に少し驚いて。
「優しいね。けど私、魔法がなくても強いよ」
だって本当は男だしと内心で続けつつ、力こぶを作ってみせて悪戯に微笑う。
「……でも、今日は甘えちゃおうかな。すこし疲れちゃったから」
呟いてから、とんがり帽子の奥でただの迷子のようなそんな顔をして。手を叩くと既に杖はなく、耳飾りだけが紫に光って。