>>219悠「……んーー!!わかんないのです!」ってことで知りません!と誰に言うでもなくそう決意すれば、「こんにちは〜!」と扉の前で大きな声を出した。パタパタとこちらに向かってきた足音に目を光らせれば、使用人らしき人が「こちらです」と案内してくれたため、ニコニコと愛想良く笑いながらもその背中を追いかけて。