>>226悠「あ、はいー。朱星 悠でーす」 へらっとした笑みを浮かべながらも一応名乗れば、二人からの問いかけに「うーーん」と小首を傾げる。何をしたいか、と聞かれるとは思っていなかったらしい。人差し指を顎に当てて唸れば、「そうですねえ」と脳天気な声音で言葉を続けて。「悠は馬鹿なのでー、むずかしーことでなければなんでもいーですよー」