>>112「っ……」「ま、待ってください。今回のことはもともと私のじ……魔法が原因なんです。彼女は関係ありません」 雪は護衛の前で自慰魔法なんて言えず、顔を赤くして慌てて言い換える。「じ……?」「な、なんでもないですよっ」 橋田は何を言おうとしたのか不思議そうにして見つめる。雪は慌ててごまかした。