>>34凪沙「出れる・・・!わっ・・・。」扉から出れると思い嬉しそうにするも、引っ張られるような感覚に驚き、その場でしりもちをついて。何もないのに出れず、なんでだろうと首を傾げつつ辺りを見回して。弥月「・・・っ、お前まで照れるなよ・・・。」頬を赤らめる様子の歩に苦笑いを浮かべつつそう言い。見当通り、とは思いつつも少し恐怖心はあり、肌を伝う歩の手にびくりと身体を震わせて。