>>11「そうしていただけると幸いです」そのまま頭を上げて立ち上がる「さ、男手も必要でしょう。私が大鍋の炊き出しをお作りいたしましょう。殿下は皆様にお渡しするのを担当していただければ」微笑みながら鍋をかき混ぜるしゃもじを手に取り、鍋をかき混ぜていた