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>>38

対圭介さん

「へっ…？　ちょ、圭介さん、何でついて来てたんですか？あー、何をするのか想像したんでしょ？」
姿を見掛けた後あのまま別れた、と云うか離れたと思い込んでいたが、恐らく後を追って来ていたのだろう、と推測し引き留めようとしているのか名前を呼ばれ其方を向けば少し顔を赤くしたような彼が居るものだから、一度ホテルへ顔を向けまた彼に視線を注げば、ちょっと揶揄いたくなって。
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対良太さん

「はいっ、良いですね！」
相手も賛同してくれて頷き周囲を見渡した為、自身も同じように辺りへ目線を向け、とある方角を見ながら問い掛けてきた彼と同じ方角を見遣れば、満面の笑顔で賛成して。
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対七琉さん

「！……じゃあ、七琉が○○なの？」
彼女の考えるような仕草を見遣り、呟きにギクッと反応しては、思わず此方からも待ち合わせ人の名を提示して。