炉色 居なくて寂しくて、ぎゅっと布団を抱きしめてそこから香る夏希の匂いを嗅ぎながらながら夏希がこの部屋に来るか分からないも待ってる。(……頑張ったから褒めてもらう。)と頬に貼った冷却シートの部分を少し撫で思う。燈和 綾斗の言葉に嬉しそうにし、拭き終わったら、またも、「ありがとう。」といい、見送る。そんな愛斗に、(やっぱり、双子だから。そういう思いやりみたいなのが人一倍強いなぁ。)と思っている。