>>272ふわりと、白い翼が一度広げられる。ぱちぱちと青いオッドアイがなんどか瞼に覆われて、うつむく。碧海「…………俺、男だし。だから、守ってくれなくてもいいから……もし俺に飽きたら。売ったりしないで逃がしてくれる?」子供の話なのに少し本気にしてしまってそんな事を言えば。無邪気な笑顔に、少し恥ずかしそうに笑って。