>>179「うん…神様が祀られてるらしいから……綺麗にしてるんだって」昔聞いた話を思い出し乍もそう言い、祭壇の方に人が居るのに気付き、その人が幼馴染みだと分かると「ぁ…居た、時雨…!」と声を掛け乍も駆け出していき『ん…?な、黒!?』最近見掛けない幼馴染みの声が聞こえた気がして其方に向けば駆け寄って来た相手が視界に映り声をあげて