>>180「2人が傷付くところを見たく、無かったんです……時雨もルエラさんも、僕にとっては大切な人だから…争って欲しくなくて……でも、僕は2人と違って何の力も無いから……」抱き締め乍も妹にしていた様に背中をそっと擦り乍もそう言い、その間に雅は救急箱を取りに急いで社に戻って