>>196「…ぅん……お願い…あの子にはきっと、荷が重いから…」小さく頷くと時雨に頼み、目を瞑って『あぁ…ありがとう、黒。…戻るまで待っててくれよな、2人を会わせてやりたい』優しい笑みで眠りに落ちた黒羽の頭を撫で乍も礼を言い、何時もの無に近い表情に戻ればルエラの方に向きそう言い