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途端に速くなった動きが脳に忙しなく快楽を伝え、ドッと心臓が慌てて鳴り出し汗が噴き出す。それと同時に涙もボロボロと溢れ出して、呂律の回らない舌は唾液を上手く押さえ込めれず顔をぐちゃぐちゃに溺れさせている。今までとは比にならない快感に腰が震え、ぴゅるっと弱々しい精を吐く。色と勢いがなくなってきたが、それでも続く刺激のせいで絶えず排泄感が身を襲う。

憂斗「ひぃ、ｯ！？ぅあ、ぁあ゛ｯ、！はｯなぎさ、さん…、！なぎ、ささ…ｯあ゛ぁｯ…！！」

容赦なく前立腺を抉る凶暴さにくらくらと眩暈がする。ジャムの様に甘ったるく煮詰めた、汚い嗚咽と喘ぎ声が部屋に響き渡り、聴覚を通して頭の中に羞恥を伝える。肘をついて近くなった顔にきゅんきゅんと胸が高鳴り、堪らなくなって名前を呼び続ける。