大人なりきり掲示板
- Re: 【BL】化け物の生贄になった話2【1対1、募集中】 ( No.388 )
- 日時: 2022/01/26 00:17
- 名前: あんず (ID: aRobt7JA)
>>377
自分が呼んで、相手が応えて。ただそれだけの反復動作が堪らなく幸福感を運んでくる。彼の心地よい低音が荒々しく、獣の様に自分を求めて叫くのが嬉しくてどうしようもなかった。耳を伝って脳に直接響くその声は二重で自分を犯している様で、ビクビクと体の芯が興奮の熱で火傷するのを感じた。
憂斗「なぎさ、さ、ぁあッ、!ゃ、また、イッちゃ…ッ!!ぁあッ、~~~~~゛~゛ッ゛ッ゛!!!」
前立腺を強く抉られ、奥に溶けた鉄の様な熱くドロリとした熱が放たれる。勢い良く出されたそれは腹の中で肉壁を押す様に広げて奥へ奥へと入り込む。頭を揺さぶられる様な感覚に目の前がチカチカと星が瞬く。そして憂斗もまた最後の一滴まで搾り取る様に後孔を締め付け、背を弓の様にしならせて達する。しかし精が解き放たれることはなくきゅんきゅんと中を締めらせるばかりで、憂斗のモノはくたりと首を下げてふるりと震えていた。
「…ッ、は、ぁ…はあ…、!」
射精しなかったことに気付かないままぐったりと横になり、胸を大きく上下させ呼吸を整えようとする。こんなに疲れたのはいつぶりだろう、と霞みがかった思考で朧げにそう思い息を吐く。さっきまでの嵐の様な騒がしさがなくなり、ただ二人の呼吸音だけの静かな空間になったにも関わらず、まだ熱は冷えることなく長引いている。汗と涙が未だに肌を濡らすが、嫌な気分はなく寧ろ今は心地良かった。
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