>>558「…時雨!」階段を上り切ると掃き掃除をしている幼馴染みが見え、名前を呼び乍も駆け寄り抱き着いて、「桜詩は…居る?」と妹の事を聞いて『うおっ……あぁ、桜ならちゃんと居るぞ、今は朱羅達が面倒を見てる』駆け寄られると咄嗟に箒を離し受け止め、妹の事を聞かれると居る事を伝え、「あっちの方にいるから、行ってきな」と言えば妹達がいる方を指差し、送り出して