>>580『いや…桜は社の方で彼奴はちが……みこ!』相手の呟きが聞こえそう言うも、言い終わる前に見ていた女性があともう少しの所でこちらに気付き手を振っては階段を踏み外しそうになった為慌てて数段降りては引き寄せて「し、時雨…?何かあった…?」久し振りの再会で楽しげに妹と遊んでいると幼馴染みの慌てる声が聞こえ、思わず抱えていた妹と一緒に鳥居近くまで来て