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Re: 【指名制】月下に踊る二つの影【準備中】 ( No.4 )
日時: 2021/10/10 19:41
名前: アップライトピン ◆4rExgU6x06 (ID: SQ5s5iz7)

【女性キャラクターA】

ティターニャ・ステラエル(偽名 マリアン・イェルミシア)

星術能力:弱点刺突/星術無効/星力生成者

・弱点刺突
→相手が弱点を隠していても、それを見抜いて突くことができる。どれだけ相手との体格差があっても効果があり、華奢な女性もこの能力があれば大柄な男性を伸すことができる。

・星術(リゼリア)無効
→相手の生まれつきの星術(リゼリア)の能力を無効化する能力。この能力はリゼルメーカーと違って先天性である。
 なお星術無効は無効化できない。

・星力生成(リゼルメーカー)
→星力(リゼル)を自分で生成することができる。生成できる上限はなく、いくらでも出せるので星術を使い放題ということになる。
 また、出した星力を他人に分け与えることもできる。固形の錠剤の形状にして、売り捌くこともできてしまう。

 能力自体は広く知られているが、後天的星術である。人を殺して得られる能力で、そのことは全く世の中に知られていない。
 能力の習得条件は「親族を全て殺し、全員の血を一滴飲むこと」。この習得条件は数少ない人しか知られていない。

容姿:腰までの金髪、銀の目。豊胸でスタイルがいい。穏やかな顔で優しい笑顔を向けてくる。育ちが良さそうな見た目をしているお嬢様。
 学校の制服には親から監視カメラ付きのピンを着けさせられている。私服はスカート系が多い。

性格:真面目で優しく、好きな人に対しては恥ずかしがり屋。
 マリアンを演じているときは清楚系なお嬢様にしている。その際は隠し事がかなり多い。

 本性であるティターニャのときは普通にどこにでもいる真面目ちゃん。純粋な子。
 気にし過ぎで相手に迷惑をかけるのを嫌がる。自分が裏でしていることに罪悪感と背徳感などを感じており、自分を卑下する癖がついている。
 普段は恥ずかしがって自分の好意を口にしないが、覚悟を決めてからは恥ずかしげもなく真正面からストレートにサッと好意をぶつけてくるため相手を驚かせる人。

備考:本名がティターニャ、マリアンは偽名。普段はマリアンを名乗っており、ティターニャの名を知っている者は少ない。

 マリアンでいるときの一人称は「わたくし」、本性のティターニャの時は「私(わたし)」。ティターニャの時の方が口調は砕けている。相性はそれぞれマリア、ティタ。

 錠剤のリゼルを最初に開発した製薬会社である「イェルミシア家」の一人娘。ただ、本当の親子でない。
 錠剤リゼルは星力生成者(リゼルメーカー)の能力で作ることができるが、その能力は親族を殲滅して血を飲んで取得できる。
 ティタは5歳の頃、イェルミシア家の当主に親族を皆殺しにされて血を飲まされ、リゼルメーカーの能力を得た。イェルミシア家の夫妻がティタを引き取り養子にし、偽名を使うように命令する。彼女に錠剤リゼルを作らせて高値で売り捌いている。
 他にも実験体や犠牲になった子が何人もいるらしい。その中でも優秀だったティタに、表でイェルミシア家の娘を名乗らせている。
 また、ティターニャの星術からイェルミシア夫妻は彼女に要人の暗殺を命令している。ティタは感情を殺して命令に従っており、自分を人殺しだと悲観している。

 ティターニャに親族は居ず、義父母に従順なふりをして親の敵である彼らを殺す復讐をしようとしている。育ての親であるが、彼らに愛情など持っていない。

 暗殺の際はフードを被っており赤いカラーコンタクトを着けている。以前からの事件の蓄積の結果、警察に極秘に追われている。
 警察からは変装の姿である金髪赤目の女として追われており、イェルミシア夫妻が根回しして、その人物が「ティターニャ・ステラエル」という名前であるという情報を流させた。
 そのため、ティターニャは疑いようのない犯罪者として認識されている。現在マリアンとして生活しているティタは「ティターニャ・ステラエル」として生きる道をイェルミシア家に完全に潰されてしまっている。今のところ彼女が復讐してイェルミシア家を殲滅したところで、ティターニャに戻ることは不可能である。
 また錠剤リゼルやイェルミシア家の実験がバレれば、イェルミシア家の娘とされている彼女も責任を問われることになる。
 頼れる人がいないためティタは一人で何でもやろうとする。

 生まれた頃のリゼル量は第二級クラスだったが、リゼルメーカーを習得させられてからはいくらでもリゼルを生成できるので、第一級クラスかそれ以上となっている。

「イェルミシア家の一人娘、マリアン・イェルミシアです。よろしくお願いしますねっ」
「っ、わたくしが可愛い……? ふふ、ご冗談を」
「私、貴方のことを殺しに来たんですけど……イェルミシア家の秘密を探ろうとするなんて馬鹿な真似、辞めた方がいいですよ」
「あの、私は自分の育ての父親を殺そうとしているんですよ? そんな人と仲良くしようなんて、気が触れてるんですか貴方」
「私は善人になりたかったんです。普通に生きたかったんです。でも、なれないから、もう戻れないから……だって私、人を殺しているんですよ……」
「もしも、危ない人に惚れられたら、どうしますか? 例えば、犯罪者、とか……え? あ、いや、そのっ。な、なんとなく聞いただけです!」
「最低なわがまま、聞いてくれますか……? ……私を助けて、ください。私の味方を、してください。私に敵対する人たちを殲滅する手伝いを、してくれませんか……?」
「ふふっ。私、貴方に惚れました。というより……元よりずっと、貴方が好きでした。えへへ、すっごく好きですっ」


イリア・クルシュテッド

星術能力:治癒/金海

・治癒
 他人や自分の傷や怪我を治療する能力。リゼル量によって治癒の効力が異なる。第一級クラスであれば一回の発動で骨折などでも全快できる。
 リゼル量が多ければ、壊死した部位や切除した体躯も戻せる魔法のような異能力。医療関係機関や軍にとってはとても欲しい人材と言われている。

・金海(きんかい)
 金塊を創造する能力。名前の通り金の海の如くまで大量に作ることができる。しかし作りすぎて出回りすぎると金の価値が暴落してしまうのでヘタにこの力を使いすぎないほうがいい。
 また、あまり見せびらかしていい能力でもない。危ない輩に狙われるのが落ちである。

容姿:腰までの伸ばしっぱなしの白髪、青い目。前髪が伸びすぎて目が隠れている。身長は低めで小柄、髪が無造作に伸ばされているため誰も素顔をあまり見たことはない。
 ちゃんと見た目を整えればそれなりに可愛い子にはなる。

性格:自由人。隅っこで一人生きている感じの人。大人しいが別に喋らないわけではないし、交友を持とうとすれば対応してくれる。学校などで指示されたことはしっかり行う。
 独りを好むが、別に騒がしいのが嫌いなわけではない。
 
備考:幼い頃に、リゼル量が多すぎて度々暴走して治癒のリゼリアが暴発した経験を持つ。
 幸い攻撃系能力の暴走ではなかったため被害は出なかったが、広範囲に能力が散布された。範囲内にいた五体不満足な人々の体を再生させたり盲目や聴覚障害などを治していった。
 また、「金海」のリゼリアも誘発したため金がそこら中に発生して騒ぎになった。その結果、医療関係者や軍、メディアから追っかけ回され逃げるハメに。親も子もまともに生活できなくなり、親から捨てられ孤児院に拾われる。
 以降は髪を無造作に伸ばし顔を隠し能力を隠し大人しく暮らしている。

 自分の容姿に関心がなく、目立ったり人の目を引くことを避けるためにオシャレも身だしなみもしない。そんな見た目をしているため学校では可愛くない地味な近寄りがたい人だと思われている。
 猫や子犬など小動物が好き。大きい犬はちょっと怖いらしい。恋愛心は持たないが、気になる人には少し大胆な行動を取ることも。しかしその後、恥ずかしくなって隅っこで丸くなる。

 リゼル量を知られないように能力をなるべく使わず、使う際も見られることのないようにしている。
 第一級クラス以上のリゼル量を持っているが、入学当初の試験や学期ごとの実技試験で手を抜いているため第四級クラスとされている。
 怪我をしている人や困っている人を見かけた場合は、すぐに見られないようにリゼリアを使って助けている。
 たまに病院に行き、自ら難病の子と仲良くなり、手術の際に手術室の前で応援しながら能力を使ったりもする。しかし手術が終わればその子の前から姿を消す。

「猫かわいい」
「独りで生きてきたから、いまさら友達はいらないかな……? 私と仲良くしてても特に何も利益はないよ?」
「金に目が眩んだおじさんたちが私のことを探してるんだって。だから、顔を見せないようにしなきゃいけないの。変なことに巻き込まれたくないしね」
「ごめん、なさい。押し倒したらどういう反応するのかな、って思っただけなんだけど……こっちが恥ずかしいだけ、だった……あの、離して……恥ずかしい、から」


ジーナトリア・グラスバレー

星術能力:瞬間移動

・瞬間移動
 一瞬で自分自身の体を別の場所へ移動させることができる。また、任意で他の人も一緒に転移可能。リゼル量によって移動できる範囲が異なる。

容姿:紫のショートヘア、ワインレッドの目。身長は平均的、胸も普通くらい。顔は可愛くも綺麗でもない普通。全てが平凡なモブ少女。

性格:若干、諦めの入った思考回路をしており枯れた考えを持っている。普通に真面目な子で、しないといけないことはする。
 普通すぎてツマラナイ、とよく言われるくらい普通。普段からモテないので、あまり男性慣れしていない。純粋で、親友や家族などを大事にする。
 ジーナは自分に期待しておらず、自分などどうでもいいと思っている。自身に関心がない。

 運なのか体質なのか、よく凄い人物に囲まれる環境になることが多い。兄姉も凄い人物であり、また日々出会う人や関わる人、近くの人たちが凄い人たちばかりになっている。なので余計に普通のジーナが悪目立ちする。
 本人が出会いたくてあっているわけではなく、勝手に凄い人達が集まってくるので、もはや運命である。

備考:一人称は私。愛称は「ジーナ」。
 兄と姉が二人いるが二人とも優秀で特異な人であるため、普通すぎるジーナは周りからモブ、と呼ばれている。

 ジーナの姉「フレア・グラスバレー」は絶世の美女で現在、人気絶頂の歌姫である。また彼女は第二級クラスで人命救助にも貢献している。
 兄の「ユーディ・グラスバレー」はイケメンでリゼル量が第一級クラスの警官である。一介の警官でありながら街の治安維持に一番貢献する優秀さを持つ。また街の市民から、特に女子からかなり人気。
 ジーナは兄と姉に尊敬の念を抱いており、二人を憧れとしている。手の届かない存在だと思っており、兄妹であるのにも関わらず二人から一線引いた距離感を取る。
 対してフレアとユーディはジーナ大好きな重度のシスコン。

 リゼル量は第四級クラスと最底辺。また瞬間移動を使いこなせていないため、変なところに移動することが多い。
 姉がメディアによく取り上げられ、兄も市民から有名だが、ジーナはそうではない。周りから無能だとか血が繋がっていないとか散々言われているが、ジーナは気にしていない。家族を侮辱されると怒る。

「うわっ!? ご、ごめんなさいっ。瞬間移動に失敗して突き破っちゃいました……って、シャワー中でっ!? し、失礼しました!!!」
「うわー、席替え……学年トップとリゼリア試験首位の人に挟まれるなんて……これはまた凄い運」
「お、面白みのない人で悪かったですね……」
「素敵ですよねっ、私の姉。歌も声もトークも笑顔も人を守る勇敢な姿も! ふふっ、あの人の良さを容姿以外でもちゃんと理解してくれる人がいて凄く嬉しい……」
「見てください! 英語の試験、2位でした! 褒めて褒めて! んふふ。ヤタッ!」
「私、どれだけ頑張っても貴方の隣には相応しくないと思うんです。私にとって貴方は兄たちと同じ、憧れの人ですから」
「兄と姉に怒られちゃうのでデートとか言っちゃ駄目ですよ。それに別に付き合っているわけではないですしね」

(フレア・グラスバレー)→「ふふ、ジーナに手を出したら人生破滅するから。私がさせるから。気をつけてね」
(ユーディ・グラスバレー)→「君、前科とかないの? ないのか。残念だな。前科持ちならジーナから引きはがせるのに」