将軍様「に、日本はやっぱり変態の国なの……」 お願いされれば うぅ、と唸って目をそらす。さり気なく願い事が変わったことには気づいていない。「そ、そもそもあれは口約束よ。私は何でもするとは言ってないし。隆臣のそれは私にはできないことなのー」 イタズラしたときに自分が言ったことは覚えている。はっきりと、私にできないことなんてないと言っていたが、要所要所を少し変えて自分の都合のいいように話を持っていく。