将軍様「うっ……」 イリアはそれを聞いて目をそらす。先ほど車の中でのことを思い出し、今の脅しでも少し興奮してしまってモノを締め付けていた。「あの、ね……た、隆臣に荒く、されたい。獣みたいに、貪っていい、よ」 こういうことを口にすると引かれるかな、と不安そうにしつつ、顔を真っ赤にしてきいてみる。