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>>28

「変わっ、いやそりゃだってトイレにまで着いて来られるとは思わないだろッ。あぁそうだよ、取り敢えずトイレとでも言っておけば何とかなるって思ったんだからさ、仕方ねぇじゃん。」
どこか揶揄われているような相手の声色にうぐっ、と言葉が詰まるも反論しては、述べられた憶測に心做しかシュンと気落ち、沈んでいるようにも拗ねているようにも見える面持ちで。

「分かってんなら着いて来んなよな、俺には用無いから此れで失礼ッ＿」
なんか様子を窺われている事が癪に障り、見詰められ居た堪れず何か企んでそうな彼の魔の手から如何にか逃げたくて、此処に居ても仕様がない、と意地でも回避しようと足早に外へ出れば、戸を早速さ閉めようとして。
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うわー、人目につきそうでもお構いなしなのやばい、好きです…。凪悠は赤面して憤慨するでしょうけど。