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>>38

「ぅわっ…オイ。そう言うてめぇは皆には一応優等生、で通ってる様だが中身は最悪だよな。」
掴まれている腕の手を振り解けず、相手の口にした言葉や表情とは対照的にゲンナリした顔面で罵倒を。
「其れに生憎俺、別に授業サボる程落ちぶれてねぇから…！ざっけんなよ、遊びなら他を当たれや、いつになったら飽きてくれんの？」と此方も続け様に強がっているも腰を撫でられただけで身体は強張り、僅かに片頬を引き攣らせ内心どうしよう此の儘では彼の好き勝手に持ち込まれてしまう、とぐるぐる逡巡しながら思わずむっすーと膨れっ面に相手を見詰めて。
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何気ない言動により…良いですよね。巫山戯るのも大概にしろよ、とか言ってたのも受けは受けで其の内何気ない日常の中で惚れそうになってたり、執拗に仕掛けてくるから相手なしじゃ物足りなさを感じるようになってたりなんかしても…良きです。