物語は100年経った体になり、出番がくるまで舞台袖で待機していた自身は進み出て阻んでいた茨はひとりでにさっと分かれ簡単に通る事が出来、城内に入れば眠り姫を見付け、姫役の格好に扮した彼があんまりにも美しいので息を呑みつつ、王子役の俺は相手の頬へ手を添わせ演技に思わず、と云った様子で顔を近付けて。___彼方の方にも投下しておきました。