科月「何言ってんすか、真冬に玄関前で凍死でもされたら迷惑だからでしょ。来てるなら連絡くださいよ」真冬の玄関前に震えながら待っている彼を想像しつつ述べては、まったく…と思い、「俺じゃ癒しになりませんよ」と相手の判断付かぬ発言で半ば呆れに返して。___氷室「……っ、……べつに少し、頭痛いだけです」だから大丈夫、と言外に言いたげな顔をするも、けほっと小さく咳き込み。