大人なりきり掲示板

Re: 硝子瓶の金平糖(NLR18、1対1) ( No.15 )
日時: 2022/01/10 17:14
名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)



挨拶を終え自室に戻ると、荷物の片付けを始める。
「こっちは寝室に、これはお風呂と脱衣場ね」
段ボールから取り出した衣類やタオル、洗剤等々を手早く丁寧に運び片付けてながら、色々な事を考え始める。
掃除道具も衣類も用意はしていたが、食料品類は冷蔵庫を運び入れてからと思い、何も用意していなかった事。近所のスーパーはどこが近かったか、ゴミ出しの日は何時だったか。やはりフローリングでは足音が響くかもしれないから、明日はカーペットかラグを探しに買い物に行こう等、わざと思考を埋めていく。
そうしなければ、元恋人に別れ際に言われた『つまらない女』と言う言葉が心に掠めてしまいそうになるのだ。
「…私だってわかってるわよ」
表情に乏しく、可愛げのない自身が面白味に欠ける事は秋梨自身が一番理解していた。
だがそれらを振り切る為に引っ越したようなものなのだ。
早々に忘れるべきだと、再び荷物の片付けに精を出し始める。


(将軍様が宜しければ、この後荷物の片付けを終え、夕方位迄にスキップしようと思うのですが、いかがでしょうか?)