彼の言葉に頷き、暫く客の列で待つ。数分後順番が来たので店員に買い物籠を渡して会計を済ます。グラスが割れないように丁寧な包装をしてもらった紙袋を手に、彼が会計を終えるまで店の入口近くで待つ。彼にその意識はないかもしれないが、同じグラスなんてペア見たいで嬉しいなと内心思い。