「あ……。伊織さんがそういうのなら…」抱き締められて囁かれる甘い言葉に、惚けた表情で頬を薄紅に染めゆっくりと離れる。「その、せめて明かりを…」だがいざスカートを脱ごうとすると羞恥心が増してしまい、テーブルに置いたリビングの照明を操作するリモコンに視線を向けてしまう。