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愛しているという言葉に、恥ずかしくとも勇気を出して良かったと思い彼を愛しそうに見つめる。
「ひぁ…ん、ふっ…」
胸の過敏になっていた尖りを弾かれると思わず悦に染まった鳴き声が零れるが深い口づけを重ねられると、その舌を絡め合う甘美な感覚に酔いしれてしまう。
「ぁ…伊織…さん、私も…愛してます。っ…ぁ」
離れた口づけの間に、快楽に乱れながらも恋人への愛の言葉を告げる。
重ねられる律動は速くなり、その快楽に艶々と乱れ切ない鳴き声を上げながら。