一緒にという言葉に心音が高鳴るが、それを誤魔化すように彼をギュッと軽く抱き寄せる。「はい、それじゃ起きましょうか」そう言い、布団を捲ったところで自身が生まれたままの姿である事を思い出し、昨夜の服はリビングに置いたままだという事に気づく。一先ずはクローゼットからバスローブを取り、それを羽織るしかないだろう。良いですね。元彼の動きはどうしましょうか?こちらが動かしましょうか。将軍様にお委せしてもよろしいのでしょうか?