「胸で、ですか?やったことがないので、上手くできないかもですが…それでも良ければ」小首を傾げ、けれど頷き自身の胸に軽く泡立てたボディーソープを塗り掛けていく。薄く白い泡混じりの液体は秋梨の胸を濡らし、素肌を淡く白に染めていた。胸でと言われ、彼の背に濡れた胸を押しあてぬるぬると上下に擦り付けてみる。