「ん…私も、伊織さんを愛してます。あっ…ゅ…」蜜に濡れた指先を口元に近づけられると、彼の指に淡く口づけてその指先を浅くくわえて舌先で撫で味わった。苦味と酸味の混じり合う味が舌を伝い感じるが、ゆっくりと舐めていく。