>>911何れ程の時間が過ぎただろうか。ぼやけた意識の向こうに元彼の声が聞こえた気がした。けれど強引に犯され疲れた身体は既に感覚が痺れ、殆ど何も感じず、疲労からか声を出すのも瞳を開くのも億劫になっていた。(疲れたな。でも、これで帰れる)そんな事を思いながら疲労が落ち着くのを浅い呼吸の中思っていた。