>>49「いい人物そうだな」見送ってから与えられた部屋のベッドに座り込みながら呟く奴隷にこんな厚遇をするのは人が良すぎるか、何か腹に一物を抱えているかのどちらかだろうこの主人は後者であろうが、貴族としては優秀なので問題はないと考えていた「私の望みのために手を貸してくれればいいが」明日も早いので、ベッドに横たわりながら呟いて眠りにつく