「はい、とても。貴方様はいかがでしたか?」優しく抱き締め問われると、小さく頷き答える。「あっ…申し訳ありません、すぐに降りますので」恍惚の余韻に朧気な思考の中、ふと自身が彼の膝に乗ったままである事に慌てたように告げた。