大人なりきり掲示板
- Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.120 )
- 日時: 2022/04/16 22:20
- 名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)
新城が初めて店に来て、一週間は過ぎただろうか。
あの夜が朝焼けになった頃、新城を店の外まで見送ったのが最後。
未だ新城は店に来る様子もなく、今宵椿は客寄せの席に着いていた。
「おう、綺麗な姐さんだな。店主、この姐さんを指名させてくれ。夜伽してくれ」
下品な男性客は今夜何人目だろうか。
薄い微笑みを浮かべながら適当にあしらっていると、店主が男性客に断りの返事を返していた。
「すいませんね、お客様。今夜は貸し切りの予定が入ってまして、今はその団体客様を迎える為の見世なんですよ」
だが、この男性客は少し酔いが廻っていたらしくなかなか引かずにいた。
新城が来客する夜にスキップさせて戴きました。
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