大人なりきり掲示板

Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.124 )
日時: 2022/04/16 23:14
名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)


「ちっ。仕方ねえ。他に行くか」
新城が引く様子もないと察すると、男性客は分が悪いと諦め、店を去って行く。
「申し訳ありませんでした旦那様。付き合わせてしまった手前、肴を幾らか付けさせていただきます」
店主も新城に頭を下げ、椿へと視線を向けた。
「小桜、他の者達と一緒に部屋を用意してきておくれ」
禿の幼女に椿が告げると、幼女は急ぎ店の者と共に部屋の仕度に掛かった。
「お久しぶりです。新城様」
新城に近づき、椿が声を掛ける。