大人なりきり掲示板

Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.232 )
日時: 2022/05/04 22:59
名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)


「下品と言われましても、店でその様な物事はあまり習っていませんので困ります。店主を呼んで他の者か他店の紹介願いましょうか?」
品のない笑みを浮かべる彼に苦笑を浮かべ、これを気に店主に口添えをさせて今夜は帰らせようかと思案をしていた。


「ええ、うちは良い娘が多いですから、きっとお気に召していただけると思いますよ」
店主はそう薦め花魁達も誘うように新城に妖艶な笑みを浮かべるが、数人の客寄せ席の花魁達が「椿は今夜、あの乱暴で品のない太客相手だものね」やら「でも椿さんがお相手をしてくれたおかげで私達は難を逃れたのだから」と小声で雑談に興じていた。
小桜は金平糖の袋を両手で包み、不安な顔を俯かせていた。