大人なりきり掲示板

Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.246 )
日時: 2022/05/05 01:29
名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)


店主も断りづらい事は椿も充分理解していた。
酒はまだ断っても問題ないだろうが、店の経営となれば話は別だ。
諦めの気持ちで奉仕を続けていると、店主が思いもよらない言葉を口にした。
「士郎様、申し訳ありません。小桜は先程食材の卸問屋に使いを出してしまいまして、使いの内容からも帰宅は遅くなるかと。遅れれば朝になるやもしれません」
そう告げ、店主は障子越しに頭を下げていた。