「外の甘味はあまり手に入らないので、とても楽しみです」彼の言葉に嬉しそうに微笑み、彼に寄り添い彼の膝に右手を添える。「今夜はこの後の予定などはありますか?」僅かに上目遣いで問い掛ける。この後予定があるのなら無理に引き止めはしないが、予定が無いのなら奥の間に誘おうかと思っていた。