大人なりきり掲示板
- Re: 花籠に落ちる夢(将軍様と一対一) ( No.444 )
- 日時: 2022/06/02 23:30
- 名前: 白楼雪 (ID: ZaRDEJta)
「ええ、今部屋の用意を致します。少しお待ち下さい」
店主は頷き、店の者に椿の客室の用意と椿に新城の指名を伝えるよう指示する。
「間も無く椿も参りますので、お先にお部屋へと案内させて戴きます」
店の者は部屋の用意が終わった事を確認すると彼を誘い、二階の客室へと案内する。
~椿の自室にて~
「椿姐様、お客様がいらっしゃいました。新城様からのご指名です」
部屋の障子向こうで店の者が告げると、椿と小桜の心音が弾んだ。
椿は士郎と店の者に慰みものとされている後ろめたさから、小桜は単純に椿が喜ぶであろうと言う思いからだった。
「身仕度を整え次第参ります。小桜は、残りの部分を写し終えたら今日のお勉強は終わりになさい」
そう告げ、椿は身仕度を整え始めた。
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