「自発的な奉仕ですか。私の奉仕でも良ければ、させていただけますか?」彼の背後にある和風のベッドへとちらりと視線を向け、次に自身の手に嵌められたままの手枷を煩わしそうに視線を落として見た。手枷をつけたままでも奉仕は可能だが、冷えた枷が彼の肌に触れればその冷たさで気も削ぐのでは?と思っていた。