「申し訳ありません。これを担当していた調教師は、傷を残す事を好まない者で。それはどうやらなかも同じらしく、尻のほうも躾は行っていないそうで。まあ、それを躾楽しむのも一興だと思いますよ」バニーガールが微笑み鎖を鷹司に渡し壁に引くと、警備の者達も白蓮から離れる。係も頷き、書類と金を受け取る。鎖を引かれると立ち上がった娘は鷹司の方によろけながら近寄る。