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>>183

「…久世さんが言うなら……そう言う事にします。お客も…増えるでしょうね、何時も増えてるそうですし」

やはりあまり納得はいかないものの相手に言われるのは満更でも無いらしくそう言い。実際客が増える事はあるのか思い出した様に言って


>>184

「…さぁ、どうだろうな…来るかも知れねぇし、来ないかも知れない。まぁ、来た所で責任転嫁をする為に来るだろうな…自分の罪も認めずに」

キョトンとした様子の相手に淡々とそう言い、｢さて……彼奴らが来た時にお前が居てはお前が大変な目にあってしまうかも知れないからな、部屋へ案内するとしよう｣と言えば相手の腰に腕を回し引き寄せ、相手の部屋になる空き部屋へと向かって


「私の事など呼び捨てで構いませんのに……えぇ、はい、宜しくお願いします」

さん付けされては自分なんかに…、と思えばそう言い、小さく頷き宜しくお願いしますと言えば、差し出された手に不思議そうに小首を傾げつつも真似をして