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>>388

「シリウス様！あぁその穢らわしい手でその方に触れるな！」

挨拶を返され同拝者かと思っていれば突然悪魔を招き入れていると言われ悪魔狩りの人間が混じっていると気付いたのも束の間目の前で聖水を掛けられ火傷し呻き声を上げ、火炙りの刑だと言われ片腕を掴まれている相手が映り、目を見開いては相手の名を叫び、直ぐ様駆け寄ると声を荒らげ乍ももしもの時の護身用に隠し持っていたナイフを腕を掴んでいる悪魔狩りの手に突き刺し引き抜いては蹴り離し、直ぐに聖水の掛かった部分を拭いては｢あぁ、シリウス様にこんな火傷を負わせてしまうなんて……なんて愚かしい…今直ぐにでも手当をしたいのですが、少々お待ち下さい。シリウス様に手を出したあの愚か者にも同じ目に…いえ、あれのお望み通り火炙りの刑にして来ます。それこそ骨さえも残らない程に｣と言い、何時もの様に微笑むも目が据わり目だけが笑っていない状態で悪魔狩りの方に向けば｢良いですよね、良いでしょう？それ程の事をしたのですから。あぁ、まさか赦されるなんて思っていないでしょう？私にとって最も神様に値するお方にあの様な傷を負わせたのですから、貴方に倣って罰を与えるべきでしょう？ねぇ？逃がしはしませんよ、罰を与えるまで絶対に、どんなに足掻こうと逃がさない｣と言い乍迫って。


うーん、この崇拝者思っていた以上に過激派でした。多分止まらないですね。